オンラインストレージ・クラウド
用語集

プロビジョニング

「プロビジョニング(provisioning)」とは、「供給」「提供」「準備」などといった意味を持つ英語の「provision」に由来します。情報システムや通信ネットワークといったIT分野において、コンピューターなどの設備やサービスを顧客の要望に応じて提供することを意味します。また、あらかじめ需要予測を行い、すぐにサービスを提供できるように準備をすることもプロビジョニングに含まれます。

プロビジョニングの種類

プロビジョニングは、提供するサービスのカテゴリや目的などにより、「◯◯◯プロビジョニング」「プロビジョニング◯◯◯」と呼ぶことがあります。具体的には「サーバー・プロビジョニング」「サービス・プロビジョニング」「ユーザー・プロビジョニング」などがあります。

サーバー・プロビジョニングとは、サーバーを運用できる状態にするために必要な一連の作業を指します。具体的には、ソフトウエアやOSの導入、ネットワークやシステムの設定、サーバーの割当ての変更などです。

サービス・プロビジョニングは、インターネットサービスプロバイダ(インターネット接続事業者)が、インターネット接続を望む利用者に対して、電子メール、FTP、DNSなどの設定を行い、サービスを提供することです。

ユーザー・プロビジョニングは別名「アカウントプロビジョニング」とも呼ばれます。アプリケーションやコンピューター・システムなどにおける利用者のアカウント管理に関わる作業や操作をいいます。ユーザーカウントの作成および削除、アクセス権の付与および制限、フォルダの割り当てなどが代表的です。

ストレージを効率的に使える「シン・プロビジョニング」

プロビジョニングの中には、「シン・プロビジョニング」と呼ばれる、ストレージの容量を仮想化し、空き領域を有効に活用する技術があります。「シン」は「薄い」という意味の「シン(thin)」という英語に由来します。

従来のストレージでは、利用者が要求する数値に対し、物理的にその数値に該当する容量を割当てて、サーバーに認識させる必要があります。しかし、実際の使用量は、要求した数値の2~3割程度であるケースがほとんどで、リソースの無駄が生じてしまうのです。

一方、シン・プロビジョニングでは、利用者の要求するストレージの容量に対して、実際に使用する容量のみを物理的に割り当て、残りの容量を仮想化して割当てます。したがって、物理的な無駄がなくなるため、効率的な運用が可能になるのです。

物理的な容量が不足した場合に、新たにディスクを増設するだけで解消できるため、拡張性にも優れています。

オンラインストレージの比較ポイント6つ ~自社に合ったサービス選びを~

ぜひダウンロードし、社内共有資料や業務改善お役立て下さい!

キーワードから探す
TO TOP

乗り換えキャンペ

TO TOP