オンラインストレージ・クラウド
用語集

ウォーターマーク

ウォーターマークは「透かし」とも呼ばれ、インターネット上では著作権保護のためにデジタルコンテンツ(静止画・動画・音声データなど)に固有の識別情報を追加する技術、あるいは追加される識別情報そのものを指します。ウォーターマークは著作者が著作権侵害を主張する際の根拠となるほか、違法なコピーの判別手段にもなります。

可視的ウォーターマークと不可視的ウォーターマークの違

ウォーターマークには、「可視的ウォーターマーク」と「不可視的ウォーターマーク」という2種類の手法があります。それぞれの相違点について解説します。

可視的ウォーターマーク

ロゴマークや制作者名など、著作者の識別情報を目視で確認できるようにデジタルコンテンツ上に加工するものです。ウォーターマークが見えるため、著作権を明示する目的で使われることがあります。可視的ウォーターマークが加工されたコンテンツが不正にコピーされ流通した場合、誰が見ても不正コピーであることが明らかになります。

不可視的ウォーターマーク

著作者の識別情報をコンテンツのデータ内部に埋め込む方式で、目視では確認できません。不可視的ウォーターマークの読み取りには専用ソフトを用います。コンテンツに埋め込まれた識別情報は、編集作業にも耐え得るため、不正コピーの探知や追跡に使うことも可能です。

ウォーターマークの利用シーン

ウォーターマークは私たちの生活や娯楽と密接に関わっています。ここでは、ウォーターマークが利用されるシーンや用途について考えてみましょう。

写真

ブログ・ホームページ・写真共有アプリ・フォトストックなど、インターネット上で写真を利用する際に懸念されているのが、写真の無断転載や著作権侵害です。可視的ウォーターマークのニーズが高まり、スマートフォンの専用アプリでも手軽にウォーターマークを追加できるようになりました。

音楽・音声

音楽や音声の著作権保護目的でもウォーターマークは使われています。
2003年に社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)と社団法人日本レコード協会(RIAJ)が共同実施した実験では、CDおよびMP3ファイルへのウォーターマークの埋め込みの有効性が立証されました。また、RIAJが行った実験でも、FMラジオで流した音声のウォーターマークの読み取りが確認されています。

映画

盗撮対策や海賊版の流出を防ぐために、映像へのウォーターマークの埋め込みの有用性に関する研究が進んでいます。現在では音声に埋め込まれたウォーターマークをもとに、映画館内での盗撮場所の特定するなどの実験も成功しています。

動画

インターネット上で公開された動画のダウンロードやコピーの作成は、撮影者や制作者の著作権侵害にあたる可能性があります。動画にウォーターマークを加工することで、撮影者もしくは制作者の著作権を主張することができます。

オンラインストレージのセキュリティリスクを回避!6つのチェックポイント

ぜひダウンロードし、社内共有資料や業務改善お役立て下さい!

キーワードから探す
TO TOP

お申込みはこちら