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オンラインストレージの非同期型とは?同期型・非同期型の違い

オンラインストレージ・クラウドTips

目次

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    オンラインストレージ(クラウドストレージ)は、大量のファイルを保存・共有でき、ファイル共有ソフトより安全にやりとりが可能なことから、個人のみならず法人でも活用されています。

    特に2020年から在宅勤務やリモートワークが推進されたことにより、中・小規模事業者からも注目を集めました。

    オンラインストレージを導入する際には、容量や価格(無料・有料)などさまざまな点を検討する必要があります。

    その中でも見落としがちなのは、同期型・非同期型のどちらのオンラインストレージを使うかという点です。

    オンラインストレージの同期型・非同期型の違い、メリット・デメリット、おすすめのサービスなどを紹介します。

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    オンラインストレージの同期型とは

    同期型とは、PCやスマホ、タブレットのローカル領域のファイルの内容と、オンラインストレージ内の領域を自動的に同期、つまり同じ状態にしてくれるものです。

    例えば、あなたがPCで作成した資料を同期型のオンラインストレージに保存します。

    その後、PCローカルのローカル領域に残したその資料に変更を加えた際、オンラインストレージに保存した資料も自動的に変更が加えられます。

    オンラインストレージの非同期型とは

    オンラインストレージの非同期型は、「同期」がなされないオンラインストレージです。

    そのため、PCで作成した資料を非同期型のオンラインストレージに保存し、その後ローカルに残したファイルに変更を加えた場合、変更を加えたファイルとオンラインストレージ上のファイルを同一にする場合は、オンラインストレージにアクセスして保存し直す必要があります。

    オンラインストレージの同期型・非同期型の比較

    オンラインストレージの同期型・非同期型のメリット・デメリットを比較すると、こちらの表のようになります。

      

    特徴 メリット デメリット
    同期型 ・ローカルとオンラインストレージの内容が自動的に同期される ・ファイルに変更を加えた際、その都度オンラインストレージの内容を変更する必要がない
    ・ローカルのファイルを紛失・削除しても最新の内容をオンラインストレージから復活可能
    ・利用端末、オンラインストレージ双方の容量が利用するたびに増減するので、大容量のファイルを保存したい場合に注意
    非同期型 ・ローカルとオンラインストレージの内容は、自動的に同期されない オンラインストレージの容量圧迫せず利用できる ・ローカルのファイルに変更を加えた際、最新の状態を保存したい場合はその都度アクセスし、保存する必要がある

    同期型・非同期型のオンラインストレージの違いを抑えたところで、それぞれの具体的なサービスを見ていきましょう。

    同期型のオンラインストレージサービス

    まずは、同期型のオンラインストレージのおすすめサービスを紹介します。

    ※記載の内容は記事公開時点のものになり変更等が生じている場合があることをご了承ください。

    4Sync

    無料プランでも15GBの容量を利用できます。

    シンプルなユーザーインターフェースで、初心者でも使いやすいでしょう。

    • 料金・容量:15GB〜1TB、無料〜99ドル/月
    • セキュリティ:データを暗号化して保存、パスワード設定
    • 利用可能人数:無制限
    • サポート体制:サポートセンターあり

    Dropbox

    オンラインストレージの老舗サービスです。

    他サービスとの連携、ファイル同期・バックアップシステムに優れています。

    • 料金・容量:2GB〜3TB、無料〜1250円/月
    • セキュリティ:二段階認証あり、 アカウントセキュリティのためのデバイスやサードパーティーアプリの監視可能、ブロックごとにAES暗号化
    • 利用可能人数:3人〜無制限
    • サポート体制:ヘルプセンター(ドキュメント形式)、コミュニティあり

    Fleekdrive

    株式会社Fleekdriveが提供する、法人に特化したオンラインストレージです。

    • 料金・容量:100GB〜無制限、500円〜4000/月(1ユーザーあたり)
    • セキュリティ:ファイルを複数のサーバーで保管、閲覧権限やIP制限など。PDFをダウンロードする際、セキュリティ制限をかられる
    • 利用可能人数:10人〜無制限
    • サポート体制:ドキュメントサポート(FAQ形式)あり

    OneDrive

    Microsoft社が提供するオンラインストレージです。

    一部のプランにはWordやExcelなどのMicrosoft社の Officeアプリケーションが含まれているので、これらのアプリを使用する機会が多い場合は検討する価値があります。

    • 料金・容量:無料〜12,984円/月、5G〜1TB
    • セキュリティ:本人確認を行う「個人用Vault」が全プランに搭載(個別リンクの設定等高度なセキュリティは「Microsoft 365 Personal」プランのみ)
    • 利用可能人数:1人(他のOneDriveユーザーにファイルを共有可能)
    • サポート体制:サポートページあり

    Googleドライブ

    Googleが提供するオンラインストレージです。

    Googleアカウントを持っていればすぐに利用可能です。

    無料版でも15Gの容量が利用可能であることや、他のGoogleのサービスと相性がよいことから人気を集めています。

    • 料金・容量:15G
    • セキュリティ:ファイルの後悔設定可能、データセンターでのデータ保管
    • 利用可能人数:無制限
    • サポート体制:ドキュメントサポート(FAQ形式)あり

    非同期型のオンラインストレージサービス

    非同期型のオンラインストレージのおすすめサービスを紹介します。

    セキュアSAMBA

    セキュアSAMBAは、Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社が提供する法人向けオンラインストレージです。

    操作性・サポート体制・料金プラン・専門性の4点に優れたビジネス利用を目的とした中小企業向けのサービスです。

    • 料金・容量:5GB~5TB、無料~178,000円
    • セキュリティ:通信とファイルの暗号化、端末認証、グローバルIPアドレスによる制限など
    • 利用可能人数:3人~無制限
    • サポート体制:電話、メール

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    Dropbox

    同期型での紹介したDropboxですが、アプリをインストールして使用することにより、設定で同期・非同期を選択できます。

    • 料金・容量:2GB〜3TB、無料〜1250円/月
    • セキュリティ:二段階認証あり、 アカウントセキュリティのためのデバイスやサードパーティーアプリの監視可能
    • 利用可能人数:3人~無制限
    • サポート体制:ヘルプセンター(ドキュメント形式)、コミュニティあり

    このほかにも、odrive社の「odrive」、G Suite(Googleの各種サービスを企業やチーム、個人のビジネスように使いやすくバージョンアップしたもの)向けの「Googleドライブファイルストリーム」も同期/非同期を選択できるサービスです。

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    オンラインストレージサービスはさまざまあり、非同期型や同期型といった仕組みの違いもあります。

    しかし、オンラインストレージのビジネス利用を考えているのであれば、ビジネスに特化したオンラインストレージサービスを選ぶとよいでしょう。

    オンラインストレージ「セキュアSAMBA」はビジネス向けオンラインストレージになり、多くの企業に利用されているサービスです。

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